寝台特急「北斗星」の深き沼 その8 | 夜汽車の汽笛への憧情

寝台特急「北斗星」の深き沼 その8

毎度ご覧いただきありがとうございます。

 

だんだん「北斗星」客車の沼の中でも深い領域に入ってきました。

いやぁ、書いていて楽しいですねwww

 

今回は分割民営化後に初登場した北斗星の華、「ロイヤル」と「ソロ」が登場します。

「北斗星」を豪華寝台特急としてのステータスを与えた「ロイヤル」は、分割民営化後に登場した特別な一人用個室です。

鳴り物入りで登場した「ロイヤル」は「北斗星」運行開始当時、JRとしてはこのような設備は初めての試みであり、高額であるため実際に売れるかどうか不明な状態でした。(ショールーム位に考えていたそうです。)

そこで、1両丸々「ロイヤル」とするのではなく、やはり初の試みとなるB寝台個室の「ソロ」や「デュエット」と組み合わせた車両として誕生しています。「ソロ」や「デュエット」にしても初の試みであり、それぞれ半室とする事でベンチマークを行ったという事でしょう。

今回はそのうち、JR東日本が最初に登場させた、「ソロ」との合造車、「ロイヤル・ソロ」について書いていきたいと思います。

 

第三章 ロイヤル・ソロ

 

 

 

「ロイヤル・ソロ」はA寝台扱いの特別な一人用個室と、B寝台扱いの安価な一人用個室を組み合わせた車両の愛称です。

上でも書いた通り、「ロイヤル」は国内史上初めての設備で、一人用個室ながらビジネスホテル並の設備を誇っていました。

その内容は

  • 寝台幅800mmの広いベッド(エキストラベッドを使って二人使用も可能)
  • ベッドとは別な大きなソファー付き
  • 奥行きのあるミニテーブル付き
  • ビデオ視聴のできるAV設備を装備。
  • 目覚まし付きの音楽視聴コンソールを装備。
  • 食堂・ラウンジへの専用インターフォンあり。食事のデリバリーサービスもできます。
  • ウェルカムドリンクのサービス
  • 専用のシャワールーム兼トイレ・洗面所も室内に装備。

となっていました。その分料金は通常のA寝台より高めに設定されていて、ほとんど空室になることも予想されていたようですが、蓋を開けてみれば大好評で、常に予約の取りにくいプラチナチケットとなっていました。

 

一方、「ソロ」は通常のB寝台と同じ料金で利用可能なB寝台の個室で、これも国内史上初めてのB寝台一人用個室となりました。

設備としては、音楽が視聴できるコンソールを備えているものの、ベッドの幅は通常のB寝台と同じ700mm。部屋の幅は1200mm程度で狭く、二階建て構造となっている事から天井も低くなっており、サイズはカプセルホテル並となっています。それでも、安価にプライベートな空間を保てる事から、一般の解放式寝台と比べれば居住性は上と見られ、人気の設備となっていました。

「ソロ」については好評かつ手軽だった事からか他の列車にも波及し、様々なスタイルの「ソロ」を連結する列車が増えましたが、「ロイヤル」については自身や追って登場する「夢空間」の使用実績から、二人用の「ツイン」や「スイート」といった方面へ進化していく事になります。

 

さて、上でも軽く書いたとおり、「ロイヤル・ソロ」はJR東日本が最初に登場させたもので、追ってJR北海道からも登場して以下の形式・番台が存在します。

 

・オロハネ25形500番台

・オロハネ24形500番台

・オロハネ25形550番台

 

このうち、オロハネ25形550番台のみJR北海道所属、他はJR東日本所属となっています。

以降、これらについて、詳細を書いていこうと思います。

 

・オロハネ25形500番台

 

 

1988年に「北斗星」の運行開始に合わせて、JR東日本から登場した車両です。

オハネ25形の改造車で501〜503の3両が存在し、「北斗星」運行開始から終焉まで、看板車両として活躍しました。

1999年までは主に5・6号と東日本担当の3・4号で活躍。2往復化後は3・4号で活躍しました。他の優等車同様、2004〜2007年の閑散期には2両連結されることもありました。また、「夢空間」連結列車にも少ないながらも連結実績があり、豪華寝台列車に華を添えていました。定期列車終了後の臨時化後も2両連結体勢となり、「ロイヤル・ソロ」は本型式番台のみ使用されていました。502,503「北斗星」運行終了後に廃車となっていますが、501だけは保留車として車籍が残っており、尾久の車庫の片隅で今も眠りについています。

 

オロハネ25形500番台の設備レイアウトですが、前位側(デッキ側)にロイヤルが2室、後位側(洗面所側)にソロが12室存在します。前後でクラスの分かれるところは、国鉄時代からの伝統的な合造車スタイルを継承したと言えそうです。

 

 

 

内装はこんな感じです。

ロイヤルは木目調の壁で、ビジネスホテルを思わせるような内装です。模型では再現されていませんが、空白の部分にシャワー室が存在しています。

 

 

 

ソロは完全二階建て構造で、二階席は外側の階段を使って部屋に入る形になっています。

模型ではライトユニットのプリズムを通すため2階席の表現が省略されていますが、狭い室内である事がなんとなくお判りいただけるかと思います。

国鉄時代からの伝統を感じさせつつ新機軸に挑戦したJR東日本の意欲作ですが、「ロイヤル」が台車に近い車端部にある事で、揺れや騒音面で不利になる事や、完全二階建ての「ソロ」は天井が低くて完全に直立できないなど、その狭さから他の「ロイヤル・ソロ」と比べて居住性は一歩劣っていたようです。

余談ですが、自分としては居住性はともかく、見た目はこちらの方が好きですww

 

形態的には、例に漏れず、客室側と通路側で大きく異なります。

 

 

 

通路側はこんな感じ。パッと見はオハネ25形と変わらない大人しいスタイルですが、窓越しに見える木目の仕切りが欧風のコンパートメント車らしい風情を醸し出しています。ソロの部分は小窓と一階席の扉が見えますが、カプセルホテルのような背の低い扉が特徴的です。

また、外階段方式のため、2階席に上がるための階段も確認できます。なお、通路にはロイヤル部分とソロ部分を区切る手動式の開戸が存在しています。この辺りも国鉄時代からの伝統を感じさせるものです。非常口は完全に埋められ、その痕跡も残っていません。

 

 

客室側はこのように、非常に独特な姿となっています。特にロイヤルの大きな窓と、ソロの小さな窓のコントラストが目を引きます。「北斗星」のロイヤルというと、この車両を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ロイヤルの窓の大きさはこのオロネ25形500番台が最大となっていて、フラグシップにふさわしい貫禄を醸し出しています。、トイレは一箇所となったため窓は一つとなっています。

1988年改造という事もあってか、意外にもHゴムは全車とも灰色でのままでした。また、オロハネ25形500番台は個体差がほとんどなく、モデラーに優しい車両となっていましたw

 

模型の方ですが、看板車両だけあってTomixの東日本仕様セットには大抵含まれていますが、最後の製品の発売からやや月日が経っており、若干入手しにくくなっているようです。古い製品ではなぜかHゴムが黒でしたが、近年の製品では灰色に修正されて実車に近い形となりました。KATOからはDX編成セットに含まれており、こちらは何度か再生産しているので比較的入手は容易なようです。Hゴムは安定の黒ですw気になる人は修正しましょうww

 

・オロハネ25形550番台(555〜)

 

 

1989年の定期列車3往復化に対応して、「北斗星」3・4号用としてJR北海道が登場させた「ロイヤル・ソロ」車です。

24系25形を名乗っていますが、JR北海道得意?のオハネ14形500番台からの改造車で、所々に種車の面影が残っています。

 

さて、このオロハネ25形550番台、JR北海道車らしく、なかなか一筋縄で行かない混沌とした型式番台区分になっていますww

まず、小タイトルに555〜とありますが、551〜554は何者かというと・・・・・「ロイヤル・デュエット」車なのですwww

JR北海道は事もあろうに、設備レイアウトの異なる「ロイヤル・デュエット」と「ロイヤル・ソロ」を同じ番台区分に押し込んで、「ロイヤル・ソロ」車を「ロイヤル・デュエット」車の続番にしてしまったのです!

これにより、鉄道ファン初心者を混乱に陥れる難解な型式番台区分になりましたww

さらに、このオロハネ25形550番台は「北斗星」の優等車両としては珍しく、

 

・運行開始に備えて1988年に製造した「ロイヤル・デュエット」(551〜553)

・3・4号定期化に備えて1989年に増備した「ロイヤル・デュエット」(554)と「ロイヤル・ソロ」(555)

・ロイヤル好評のため1・2号増結及び予備捻出用として1990年に増備した「ロイヤル・ソロ」(556〜558)

 

と3回に分けて増備が行われているのですが、3グループでそれぞれ細かな仕様が異なっているのです!

これで難解さがさらにアップです。いやぁ、モデラー泣かせですねwwww

さらに・・・「ロイヤル・ソロ」の(555〜558)については全車が細かな所で差異があり、全く同じ形態の車両が存在しないというカオスぶりですww

 

さて、JR北海道の「ロイヤル・ソロ」について書くまえにちょっとだけ「ロイヤル・デュエット」車について触れておきます。

1988年の「北斗星」運行開始に備え、JR北海道が用意した「ロイヤル」は「デュエット」と組み合わせになりました。JR東日本が伝統的な合造車スタイルとしたのに対してJR北海道は既成概念を取り払い、「ロイヤル」を乗り心地の良い車体中央に配置した上で、前後を二人用B寝台個室の「デュエット」で挟むレイアウトにしました。乗り心地優先の合理的なスタイルと言えるでしょう。

1年間の使用実績からJR北海道方式の方がメリットが大きいことが実証されたようで、JR東日本も1989年に「ロイヤル・デュエット」を新設する際にJR北海道方式を取り入れています。

 

というところで、「ロイヤル・デュエット」ついては別途詳しく書くとして、「ロイヤル・ソロ」の話に戻ります。

JR北海道の「ロイヤル・ソロ」の室内レイアウトは「ロイヤル・デュエット」車の「デュエット」部分を「ソロ」にアレンジしたもので、「ロイヤル」を車体中央に配置した上で、同車の「ソロ・ロビー」車に倣った上下の部屋を互い違いに配置する中2階構造としています。このため、二階席は個室内に階段を持ち、一階席も直立できるスペースが確保できるようになっており、JR東日本のオロハネ25形500番台より居住性は良いものとなっています。その代わり、1室(特に2階席)のスペースが広がった分だけ定員は減っており、JR東日本のオロハネ25形500番台の「ソロ」が12室あるのに対して、こちらは10室になっています。

 

 

 

模型で再現するとこんな感じです。模型ではライトユニットの導光材を通すため2階席が省かれていますが、概ね雰囲気は伝わるかと思います。ロイヤルが中央に位置していますね。

 

さて、オロハネ24形550番台は上でも少し触れた通り、1989年に3・4号定期化に備えて1両(555番)登場しています。その後、1990年に1・2号にロイヤルを増結するために3両(556〜558)増備を行いましたが、その際に細かな仕様を変更しており、一番大きな所では、ロイヤルの室内天井に蛍光塗料を仕様したステラリウムをあしらい、より旅を楽しめるよう工夫が凝らされています。そのほか、ロイヤル室内のシャワー室側壁面のレイアウトに微妙な変化があるようです。

 

ここで一旦、このグループの生い立ちに触れましょう。

何度かの繰り返しになりますが、1989年に「北斗星」3・4号でデビューしたJR北海道の「ロイヤル・ソロ」は好評につきJR北海道担当である「北斗星」1・2号にも1990年に増結という形で登場します。増備車はステラリウム付きとなりましたが、特に区別されることなく使用されています。

1999年に2往復化した後は1・2号及び臨時列車に使用されましたが、2004〜2007年の閑散期には東日本車で組成される3・4号が優等寝台車を2組使う編成となった事から、不足の際の応援運用で3号車に連結されたこともある様です。

しかし、2008年の1往復化により、他のJR北海道車の優等寝台車と共に運用を失い廃車となり、全車ともミャンマーに旅立って行きました。

 

形態的には、555〜558まで全て細かな差異が生まれるている上に、1997年頃にトイレ窓閉塞工事を受けていて、時代によっても変化があるというモデラー(模型メーカー)泣かせなことになっていますwww

 

 

通路側の外観はこんな感じ。例によって大人しいオハネ14スタイルです。黒Hゴムなのでちょっと判りにくいですが、オハネ14形500番台由来のドアにはHゴムがあります。通称「アルコン帯」とエンブレムが誇らしげです。

さて、このエンブレムの位置が曲者で、556が右寄り、555・557・558が左寄りとなっています。

 

 

模型はこれだけ見ると556が良さそう・・・なのですが・・・・。

 

 

 

客室側です。中央にロイヤルの大窓、前後にソロの小窓が上下互い違いに並んでいます。なかなかみていて面白いですねw

「北斗星」のロイヤル入り客車の中では多数派のレイアウトになりますが、従来の国鉄客車の流儀からすると、この配置は斬新なものでした。中央は給湯設備がありますが、その部分にエンブレムが誇らしげに乗っています。

さて・・・このエンブレムの位置がまた曲者でして・・・。

 

 

実車では555・557・558が給湯室のルーバーよりちょっと右寄り、556が中央に位置しています。模型は右にズレているので、これを見ると少なくとも556は除外となりますね。

 

 

客室側は二階部分の窓が高い位置にあるため、側板が屋根が張り出していますが、555だけ張り出し部分の右端がクーラーとほぼ密接しているという特徴があります。模型は若干スペースがあるので、556〜558のスタイルで、555が除外となります。

通路側とも総合した結果・・・・・この模型ははどれにも該当しないという事になりますwww

まぁ、模型メーカーにそこまで求めるのは酷というもの・・・というか、556〜558のどれにしてもいいように敢えてこのようにしたという可能性もありますね。

なお、557・558はエンブレムの位置がほぼ同じなのですが、トイレ部分にある点検蓋の位置が558の方が若干ズレているそうです。

※6/16補足:ようやく明確に確認できる写真を見つけることができました。確かに558の方が若干デッキ寄りにズレています。また、1997年頃に行われたトイレ窓閉鎖・点検蓋更新工事までは557と同じだった可能性があります。

 

というわけでこれをまとめてみると

 

番号 通路側エンブレム位置 客室側エンブレム位置 屋根張り出し 点検蓋位置
555 通常
556 中央 通常
557 通常
558 ズレ

 

というわけで、4者4様であることが判ります。Hゴムは基本的に黒ですが、555など方向幕だけ灰色の物もある様です。

いやぁ・・・本当に深い沼ですね・・・・・。

ちなみに、「ロイヤル・デュエット」の551〜554もこれに負けず劣らずの混沌ぶりですので、後日の記事をお待ちくださいww

 

模型はTomixの「北海道仕様」編成に含まれており、初期のトイレ窓付き、晩年のトイレ窓なし共に発売されています。

どれも特定番号に依存しない姿となっている様ですね。(現行製品は90年頃をモデル化しているためトイレ窓付き)トイレ窓の有無を気にしなければ入手は比較的容易な様です。KATOからはモデル化されていません。

 

・オロハネ24形500番台

1989年の定期列車3往復化に対応して、「北斗星」3・4号用の予備車としてJR東日本が増備した「ロイヤル・ソロ」車です。最低限の1両のみの登場で、1両1型式区分番台のレア車両となりました。

さて、この車両、一見JR東日本らしい大人しい車両だと思わせつつ・・・・・実はとんでもない食わせ者ですww

24系24形を名乗っていますが、改造種車はなんと14系座席車!。オハ14 186からの改造ですが・・・・・・面影は全くありませんwww

 

室内レイアウトは同社のオロハネ25形500番台と異なり、JR北海道のオロハネ25形550番台の「ロイヤル・ソロ」と揃えられています。結果的に居住性は改善されましたが、定員がオロハネ25形500番台より少なくなるため、共通運用にはできなくなりました。

こうなった背景として、当時の3・4号はJR北海道と交互に受け持つことになったため、両社でなるべく仕様の統一を図ったのではないかと思います。

ロイヤル室内のレイアウトもJR北海道車と似たものになりましたが、室内の全体的な意匠はオロハネ25形500番台と揃えられ、木目調の廊下や各個室内の配色はJR東日本独特のものです。余談ですが、オロハネ25形500番台の「ロイヤル」はテーブルやコンソール等のレイアウトが異なっていましたが、逆にこちらに合わせた改装を受けています。

ちなみに、同時に増備された「ロイヤル・デュエット」車のオロハネ24形550番台についても、「デュエット」と「ソロ」の違いはあれど、大まかな仕様が統一されたものとなっています。

 

さて、1989年に登場したオロハネ24 501ですが、前述のとおりオロハネ25形500番台と定員・設備が異なっているため専ら3・4号のJR東日本編成用となっており、主にJR東日本が担当していた5・6号にはほぼ使用されなかったと思われます。2往復化後は予備車となり、「北斗星」運用に入ることは稀で、主に団臨や「夢空間」のお供として活躍していました。(逆に、「夢空間」がJR東日本の編成で組成される際には、この車を使っていた記録が多数残っています。)

2008年に1往復化し「夢空間」が引退するとますます運用に入ることは少なくなり、尾久の車庫で眠っていることが多くなりました。それでも、検査でオロハネ25形500番台が不足したり、トラブル時のイレギュラー編成(悪天候や事故などで上り北斗星が折り返し運用に間に合わなくなり、予備車をかき集めて組成された編成)が組まれたときなどで時折姿を見せていました。2015年に定期列車の運行が終了して臨時化された後は一度も登板されることがなく、黒磯での訓練に使われた程度で「北斗星」の終焉を迎え、そのまま廃車となりました。

 

形態的には、室内レイアウトの大きな変更に伴い、客室側は上で紹介したJR北海道のオロハネ25形550番台と類似のものとなっています。残念ながら実車の写真も模型も持ち合わせていないので、入手後に改めてアップしたいと思いますが、客室側の外観は上で紹介したオロハネ25形550番台の帯を、JR東日本のロイヤル車標準の4本金帯にしたようなもの・・・だと思ってくださいw(頭でアレコレ想像するより、多分google先生に聞いた方が早いですねw)

一方、通路側の外観については、ちょうど同時期に24系24形改造の「ロイヤル・デュエット」車、オロハネ24形550番台をとよく似ています。仕様を合わせたのかもしれませんね。参考までにオロハネ24形550番台の画像を貼っておきます。

 

 

14系からの改造ですが、ドア窓は他のJR東日本の「北斗星」24系と同じ押さえ金具固定となっていて、Hゴムのないスッキリしたスタイルです。元々座席車で車体をほぼ新製しているので、当然ながら非常口跡は最初から存在していません。Hゴムは安定の黒色で模型メーカーも安心ですw

さて、模型ですがこんなレア車にもかかわらずTomixが「混成編成セットII」で模型化しています。しかしながら、このセットは比較的売れ行きが早かった様で、オクでも高額取引されていて入手難易度は高いと言えます。幸い、今夏発売されるセットに再録されるので、入手しやすくなると思われます。自分も購入予定ですので、入手した際には画像を上げたいと思います。KATOからはもちろんモデル化されていませんww

 

今回はこれにて終了です。

いやぁ、かなり長文になってしまいましたww

 

 

 

 

次回は「ロイヤル・デュエット」の予定ですが、「北斗星1・2号セット」の基本セットが間もなく入線して来そうなので、少しお時間をいただく事になると思います。

 

「北斗星」を増備する間に入線した車両がいくらかあるので、気が向いたら間にそちらの車両の記事を投稿するかもしれませんww