夜汽車の汽笛への憧情 -146ページ目
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昭和16年 称号改正

鋼製車両の増加に伴い番号が逼迫してきたことから、鋼製車を対象に昭和16年に称号改正を行った。
従来は5桁の数字で形式を表していたが2桁とし、製造番号は半角スペースで分離して表すことになった。
また、製造番号の先頭は0からだったものを1からに改めてている。

例:
マロネ37305 → マロネ37 6


昭和15年 等級帯変更

塗装省力化のため、昭和15年より三等車の赤帯が廃止された。

昭和9年一等車連結縮小

一等車の利用率が低い事に鑑み、原則として国際航路連結列車および、東海道・山陽本線以外の一等車の連結を廃止した。

この時代は既にセキュリティ上の都合もあって一等客はほとんど区分室を使用していた事から、対象は実質一等寝台車だった。
(昼行列車でも一等客を対象に一等寝台車を連結した程である。)

なお、これに対応して東北・北海道へ向かう賓客のために、区分室である二等特別室を持つマロネ37480(→マロネ38)が誕生している。

ブログリニューアルのお知らせ

約2年間放置してきたこのブログですが、タイトルと内容を変えて再開することにしました。

自分が持っている鉄道模型(Nゲージ)を中心に、夜汽車の車両や機関車、列車自体について、自分の勉強を兼ねてとりとめもなく語ろうと思います。

なお、過去の内容は消去するのも面倒なので放置することにします。
面白いものでもないですが、興味があればご覧ください。

春と秋の共演

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今日も日比谷公園はすっかり春モード。
桜も満開で人が沢山きていた。

ところが、雲形池のほとりに、紅葉したまま散らなかった楓があり、紅葉と桜という、思わぬ春と秋の共演になっていた。
これも異常な暖冬のなせる技だろうか。

自然と言うのは本当に面白い。

7268

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昨日朝の通勤時に北総7268編成に乗った。
先日10日の改正までは自分の使う列車には使われなかったのだが、運用が変わって使うようになったようだ。
この車両は元々京成からの借入れ車で、古巣の京成では同型車は既にほとんど普通列車にしか使わないのだが、この車両はトンネルを抜けて京急の羽田空港まで急行としてやってくる。
ふつうに見れば自分より年上の古い電車なのだが今時の電車が持ってない味わい深いスタイルと独特のオーラを持っている。
元々違う2本の編成のがつながっていて、印旛寄りの4両と羽田寄りの4両は機器が異なり、走行音が違う。
どちらもなかなか趣のある音だが、個人的にには東洋電機製モータの羽田寄りの音が好きだ。
古い電車だけに引退も遠くはないだろうが、時代を生抜いた車両として暖かく見守りたいものだ。

日比谷公園秋景色

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今日は久しぶりに良い天気だったので、昼休みに弁当を買って日比谷公園で食べた、
ついでに散歩してみたら、公園内は見事な紅葉になっていた。
銀杏の落葉の黄色い絨毯。池のほとりの三色の葉っぱ。うーん。日本の秋景色!
雲型池のほとりに一ヶ所だけ赤くなっている楓があった。赤い部分が緑のなかから浮かび上がり、絵画の太陽のように見えた。まさに自然の芸術だ。

N700

仕事の帰りの話。
有楽町駅のプラットホームに上がったら、目の前を見慣れない車輛がゆっくりと通過中。
次世代新幹線車輛のN700系の試運転だった。
かなり速度を落としていたのでじっくりと眺めることができたのだが、改めて見ると窓が本当に小さい。まるで飛行機の様だ。(実際には飛行機のほうがまだまだ小さいのだが)窓のピッチが大きいので、にわかにDC—8型旅客機を連想したのは自分だけだろうか。ブラインドがほとんど下がっていて車内はほとんど見えなかったが、きっと測定機器が並んでいるのだろう。

それにしても、窓周りとドア周りがかなり汚れている。結構ハードな試運転を毎日やってるのかなぁ。

これが営業運転に入ると500系が東海道から撤退するそうだ。自分はまだ500系自体乗ったことがないので、その前には500系にも乗っておきたいところだ。
いずれにしろ、N700系の営業開始が楽しみだ。

日比谷公園秋景色

11月ももうすぐ終わり。
秋もいよいよ終盤で、日比谷公園もだいぶ枯葉が目立ってきた。
そんな中でも、銀杏の木が黄金色に輝き、秋の最後を彩るアクセントになっている。

黄金銀杏

かえでの赤色も濃くなり、「日本の風景」を強調するかのようだ。
自分はこんな秋の紅葉が大好きである。

池と椛
さぁ、もうすぐ冬だ。
そして今年ももうすぐ終わり。なんだかあっという間だ。

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