寝台特急「北斗星」の深き沼 その17
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長々と続いた「北斗星」シリーズですが、書きたいことはほぼ出尽くしてきた感があります。
そこで、「深き沼」らしく、最終章としてNゲージでの「北斗星」の遊び方についてつらつら書いて締めたいと思いますw
1 | オハネフ25 2 | Bコンパートメント | JR北海道 | |
2 | オハネ25 562 | デュエット | 14系改造 | |
3 | オハネ25 563 | デュエット | オハネ25改造 | |
4 | オハネ25 566 | デュエット | オハネ25改造 | |
5 | オハネ25 552 | ソロ | 14系改造 | |
6 | スハネ25 503 | ソロ・ロビー | 14系改造 | |
7 | スシ24 505 | 食堂車 | JR東日本 | |
8 | オロネ25 505 | ツインDX | ||
9 | オロハネ25 502 | ロイヤル・ソロ | ||
10 | オロハネ24 553 | ロイヤル・デュエット | ||
11 | オハネフ25 215 | B寝台 | ||
電 | カニ24 505 | 電源車 |
形式 | 区間 | 備考 |
---|---|---|
EF81 | 上野-青森 | 2008〜2010年 |
EF510-500 | 上野-青森 | 2010〜2011年 |
ED79 | 青森-函館 | |
DD51x2 | 函館-札幌 | 北斗星色。重連 |
上野ー青森間はKATOのオフィシャルではEF510を使用することになっていますが、実際には年代によって EF81またはEF510を選択できます(というかEF81であった期間の方が長いですw)。どちらか好みのものを用意すると良いでしょう。2010年まで担当したEF81は「北斗星」色が基本ですが、「EF81」のロゴが大きく車体に書かれた95号機(スーパーエクスプレスレインボー色)や、カシオペア色も使用できます。余裕ができたら揃えて気分によって変えるのも楽しみの一つです。また、機関車故障などのイレギュラーで「あけぼの」などに使用している青森所属の双頭連結器車が牽引したことがありますので、そちらの製品をお持ちの方はこれも利用することが可能です。
EF510は青い北斗星色または銀色のカシオペア色が利用できます。なお、赤色の0番台は貨物用で、「北斗星」には使用できないので注意が必要です。また、500番台もJR貨物に移籍して星マークのない物も製品化されています。こちらも「北斗星」は牽引していないので注意が必要です。
なお、東北本線が災害により不通になった際に上越線経由で運転されたことがあり、その際にEF64-1000が使用されたことがあります。こちらをお持ちの方はそれを再現するのも面白いかと思います。
青函トンネルで活躍したED79は、基本的に0番台を使用します。年代的に片側がシングルアームパンタになった物を選択した方がリアルになると思われます。なお、ED79には50番台及び100番台も存在しますが、いずれも貨物用で「北斗星」を牽いていないので注意が必要です。(もっとも、製品はほとんど出回っていませんが。)
北海道内で担当するDD51は重連運用なので2両用意します。塗装は基本的に青色の「北斗星色」一択になりますが、イレギュラーでJR貨物所属機が引いたことがあるので、余裕が出たら敢えて一般色を追加して混ぜるのも面白いかもしれません。DD51の一般色は色々使い道が広いので、持っていて損がない製品ですからねw
いずれの機関車もKATO・Tomixの両社から発売されていますが、連結器を合わせることを考えるとKATO製がお勧めです。Tomix製を使用する場合はちょっとした加工が必要になります。
18キッパーの怨敵現るw
赤い熊さん
入線してきた2つの「踊り子」
毎度ご覧いただきありがとうございます。
北斗星シリーズ増備の合間ではありますが、他に入線してきた車両もいます。
JR東日本185系「踊り子」と、同じくJR東日本の251系「スーパービュー踊り子」です!
251系はJR東日本がバブル期に作った「本気の観光特急用電車」で、「乗ったらそこは伊豆」をコンセプトとし、当時流行りだった全車ハイデッカーor2階建の、グリーン車を2両連結した堂々の10両編成でとなっていました。
グリーン車は2階建となっており、伊豆急下田寄りに連結されていました。先頭部には展望座席を設けた他、階下に個室や簡易な食事調製機能をもつサロン室まで存在する、ゴージャスな仕様となっていました。
普通車の座席は登場当初は、一般客向けの「カスタムユニット」が特注の回転式のロマンスシート、グループ客向けの「グループユニット」がセミコンパートメントタイプの大型ボックスシートでしたが、いずれもリクライニングしないのが不評で後年一般的なリクライニングシートに交換されています。「カスタムユニット」のシートピッチは1000mmで、従来の特急型電車よりゆとりのあるものになっていました。
大きなガラス張りの窓は展望も良く、見栄えも十分な姿で東京口を走る特急列車としても貫禄十分な出で立ちでした。性能的には211系をベースとした界磁添加励磁制御+MT61モーターという当時としてはオーソドックスなもので、最高速度も120km/hと当時の特急型としては十分なものとなっていました。また、モーターはMT61の中でも内扇型という低騒音タイプが限定使用されていて、静粛性もバッチリで特急型に相応しいものとなっていました。
一方で分割民営化で特急型とはいえエコロジーを意識して軽量化も意識した車体となっていたためか、潮風を受ける伊豆の海岸線を走っていたこともあって末期は車体の腐食も深刻で、残念ながら今年の3月に惜しまれつつも先輩の185系よりも早く引退してしまいました。また、これにより「スーパービュー踊り子」という列車自体も廃止となりました。後継は「サフィール踊り子」ということになっていますが、実態は全車グリーン車の「サフィール踊り子」を新規設定した上で、スーパービュー踊り子はE257系で置き換えという形になっています。
なお、引退後の251系は4編成のうちで3編成はすでに解体され、残り1編成も解体が始まっており、残念ながら保存車両があるかどうかは微妙なところになっています。
一方、通常の「踊り子」として活躍する185系は国鉄末期に近い昭和56年登場の大ベテランで、もう間も無く40才を迎える老兵です。元々急行型電車として設計されていたものが営業上の理由で特急型となった曰くのある電車でもあり、従来の急行型同様、普通列車にも使用できる様に1m幅nの広いドアを前後2箇所に備え、窓も開くようになっています。室内は当初リクライニングのない転換クロスシートとなっており、従来のボックスシートだった急行型からすれば十分に「進化形」だったのですが、特急型となってしまったばかりに当時特急型電車は簡易リクライニングシートが標準となっていたことから、どうしても見劣りするものとなってしまい、「遜色特急」「ぼったくり特急」などと汚名を被せられることになってしまいました。(これに先立って登場した関西の新快速用の117系と同じシートだったことも、余計にこの評価に拍車をかけることになってしまいました。)
後年一般的なリクライニングシートに交換され、ようやく特急型らしい面目が保てる様になりました。
ところで、183系までの国鉄特急型電車といえば全国で使用できることを前提とした汎用的な設計となっていましたが、185系は走行線区を意識して設計した転換期の電車でもあります。
従来のクリームと赤のツートンカラーである「特急色」を採用せず、ホワイトのボディーに斜めの緑ストライプをあしらったデザインは新鮮で、私鉄特急の様な車体デザインと共に国鉄車両に新たな風をもたらしました。
走行線区に合わせた設計は足回りにも影響を及ぼしており、ラッシュ時に多数走る普通列車の加減速に合わせられる様、113系と同じギア比を採用して加減速重視の仕様となった代わり、やはり元々急行型として設計していたこともあって最高速度は110km/hに抑えられていました。もっとも、当時の東海道本線自体が最高速度110km/hとなっていて、普通列車は最高でも113系の100km/hだったので、東海道本線東京口で使うにはむしろ十分な性能と言って良いものでした。ただ、時代の流れというのは残酷で、今では技術の進歩で普通列車用の電車(E231系、E233系)が120km/hを出せる様になり、足回りとしてもすっかり見劣りするものになってしまいました。
メカニックはオーソドックスな抵抗制御にMT54モーターの組み合わせという堅牢なもので、最高速度を犠牲とした近郊型電車並の加減速性能もうまく「東海道本線東京口」の路線状況にハマっており、このことが約40年間も第一線で活躍できた要因の一つなのではないかと思います。一方で、当時標準だったMT54モーターは冷却ファンが大きな音を立てる「爆音」モーターとしても有名で、相対的に静かなモーターの増えた今となっては、「特急にもかかわらず一際大きな爆音を立てて走る列車」になってしまっています。
様々なラッキーな要因が重なって東海道本線東京口の顔として長期間君臨してきた185系ですが既に何本かは引退済みで、残りも2021年に中央本線からコンバートされたE257系に置き換わってついに「踊り子」から引退を迎えることになりました。
国鉄末期の頑丈な設計が功を奏してか、潮風を受ける伊豆の海岸線を走り続けたにもかかわらず車体の劣化はあまり見られず、先に引退した後輩の251系よりも綺麗な車体を今でも保っています。また、一時は塗装変更が行われたものの、現在は全車が登場時の斜めストライプ塗装に復刻されており、数多な在来線特急型電車が末期には落ちぶれた姿になっていく中で、185系はグリーン車2両を挟んだ15両の長大編成も健在で、登場時と変わらぬ堂々とした姿でエンディングを迎えられるというのは、なかなか凄いことなのかもしれません。
寝台特急「北斗星」の深き沼 その17
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寝台特急「北斗星」の深き沼 その16
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寝台特急「北斗星」の深き沼 その15
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寝台特急「北斗星」の深き沼 番外編1
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寝台特急「北斗星」の深き沼 その14
仕事が忙しくなって記事を書く時間がとれなくなり、かなり間が開いてしまいました。
今回は車両紹介シリーズのフィナーレとして「北斗星」ファミリーの中でも異端車にしてスーパースターだった「夢空間」客車について書いてみようと思います。
第九章 「夢空間」というスペシャル
JRが民営化直後の高揚感に沸き、バブル景気も華やかなりし頃、1988年にフジテレビの企画で本物のオリエント急行客車が遠路はるばるヨーロッパから来日し、日本国内を走りました。その衝撃はおおきく、JR東日本はオリエント急行客車に影響されて「次世代の寝台客車」をテーマにコンセプトカーとして「夢空間」客車を製造しました。
「展望食堂車」、「ラウンジカー」、「豪華寝台車」の3両構成とし、従来ではありえない豪華装備をふんだんに取り入れ、車両・運用・サービスの限界を探る車両となっていました。
あくまでコンセプトカーと言うことで当面は展示用で、列車としての運用の予定はないものの、将来「北斗星」客車との組んでの運用も考慮して24系25型がベースとなりました。
1989年に横浜博のパビリオンの一つとしてデビューした後はしばらく運用はなく、展示会などでの展示のみにとどまっていましたが、1990年秋にようやく列車としてデビューを果たし、以降は「北斗星」客車と組んで繁忙期の「夢空間北斗星」や「北斗星トマムスキー」号を中心に、多客臨(一般の人が利用可能な臨時列車)や団体専用列車などで活躍しました。
ちなみに、「夢空間」と組んだ客車はJR東日本の車両だけでなく、JR北海道の車両も結構な頻度で使用され、1往復化後の「北斗星」に先立って異社間混成編成が実現されています。
また、スーパーエクスプレスレインボーなどのジョイフルトレインと組んでクルーズ列車として運転されることもあり、ジョイフルトレインと定期運用客車の中間的な独自のポジションを築いていきました。現在のクルーズトレインの走りと言っても良いかもしれません。
「夢空間」を使った「夢空間北斗星」や「北斗星トマムスキー」等は「北斗星」の臨時列車として半ば繁忙期の常連となっていましたが、1999年に「夢空間」の運用実績を取り入れて製造された新型客車のE26系「カシオペア」が登場すると、2003年を最後に多客臨での運用を終えています。
その後は団体専用となりましたが、引き続き「北斗星」客車と組んで使用されました。「夢空間」を使ったクルーズも何度か企画されて、北海道方面だけでなく、関西方面や山陰まで足を延ばしています。副次的な効果として、東日本専業だった「北斗星」客車や、北斗星用のEF81が関西遠征をする風景も見ることができました。
しかしながら、試作車なるがゆえの扱いづらさか、日本各地を行脚して走行距離が伸びた故か、「老朽化」を名目に車齢19年目の2008年に早くも引退してしまいました。
ラストランは「北斗星」用の解放B寝台を多く使った編成で運転され、「北斗星」ファミリーの一員だった「夢空間」らしい終わり方といえそうです。
「夢空間」車両の量産車は登場しませんでしたが、ここで得られた経験が現在のクルーズトレイン(カシオペア・四季島・トワイライト瑞風・ななつぼし 等)に生かされています。
それでは、「夢空間」の各客車についてみていきましょう。
・オシ25 901
「夢空間」を象徴する前代未聞の展望食堂車です。車体はグリーンで、ブルートレイン客車とは一線を画していました。
大きな窓が特徴的で、後部はカーブドガラスが用いられた大窓で展望もバッチリですw
展望スペースも食堂になっており、テーブルが存在します。運の良い人は後部のパノラマをみながら食事ができるというわけですね!
定員は22名。一般的な食堂車より少なく、ゆとりがある設計となっています。
実車の室内は金色がふんだんに施された、バブル絶頂期らしいゴージャスな雰囲気となっていました。
ちなみに、内装を手掛けたのは東急百貨店だそうです。
2+1のテーブル配置は北斗星のスシ24形と同じですが、わずか3列の18名のみで、大きな窓と共にそのゆとりを感じることができます。
また、特徴的なのは個室も存在することで、こちらは定員4名。VIPや小さい子供がいる家族にもぴったりです。
模型の室内はこんな感じです。床面は自作シートで着色してみました。テーブル・椅子も着色したいところですw
ランプシェードも付いてますが、あまりきれいに光りませんw将来的には輝度の高いLEDに交換するなりして対策をしたいところです。
外観ですが、厨房側のサイドビューはこんな感じです。やはり食堂部分の大きな窓が目立ちます。少し離れた大窓は個室部分になります。
実車のオシ25 901は現在は埼玉県三郷市のららぽーとに静態保存されています。原則的に車内の公開はしていない様で、まれにイベントなどでみられる程度の様です。
・オハフ25 901
ワインレッドが一際目を引くラウンジカーでです。形式名だけ見ると最後尾に連結されていそうな車両ですが、展望食堂車を後ろに連結する関係上、緩急設備を持つ中間客車となっていました。これも比較的珍しいケースです。
ゴージャスな内装に反して普通車の「ハ」が付いていますが、当時はロビーカーやサロンカーなどのフリースペースを普通車扱いとしていたためです。近年では「ななつ星in九州」は一等車を示す「イ」を、トワイライト瑞風では新たな車種記号「ラ」を付けていたりしますね。
室内にバーカウンターや自動演奏式のピアノが供えられているのが特徴で、オリエント急行客車のバー・サロンカーをオマージュした物だと思われます。
実車のバーカウンター上にはワイングラスを逆さにしたオブジェが取り付けられ、お洒落なイメージを引き立てていました。
窓配置自体は意外と平凡ですが、トイレ・洗面所部分の楕円窓・円窓にハマったステンドグラスが優雅なムードを醸し出しています。
デッキは一箇所ですが、食堂車寄りに車体片側だけドアが付いており、車体左右でドア数が違う珍しい構造になっています。
室内の片隅には電話ボックスが供えられています。
なお、内装のデザインは松屋デパートだそうです。
模型の室内はこんな感じです。二人がけのテーブルが並び、中央にあるバーカウンターとピアノが目に付きます。
サイドビューはこんな感じです。縦長のドア窓とゴージャスな雰囲気の割には窓配置は比較的地味なのがわかります。
トイレの通路部分の楕円窓とステンドグラスは良いアクセントになっていますね。
反対側はこんな感じ。
逆サイドに比べてドアが一つ少ないことが分かります。トイレ・洗面所部分は小さな丸窓で、やはりステンドグラスが嵌っています。用がなくても見に行きたくなってしまいそうですw
実車はこの写真の様に、外からはレースのカーテンとスリガラスの内窓があり、室内がほとんど見えません。カシオペアやトワイライトエクスプレスのラウンジカーが大きな窓で展望を確保しているのとは対照的です。一説によれば、コンセプトとして外と独立した空間を演出するためとの事ですが、どうなんでしょうねw
さて、オハフ25 901は引退後、オシ25 901と同じく三郷市のららぽーとで静態保存されています。こちらは常時室内展示も行われているようで、休憩所としても使用できる様です。
機会を見つけて見に行きたいものです。
・オロネ25 901
青がベースのツートンカラーの超豪華寝台車です。
デラックススリーバーの愛称を持ち、二人用の個室寝台が3部屋。定員僅か6名の贅沢空間です。
独特の窓配置がただならぬ雰囲気を醸し出していますねw
模型の室内はこんな感じです。
ビジネスホテルの様な設備のスーペリアツイン(写真左)2部屋と、リビングルームが併設されたエクセレントスイート(写真右)1部屋からなり、各部屋ともバスタブ・トイレ付きのユニットバスを併設しているのが特徴です。勿論日本国内では初の事であり、その後もバスルームを持つ車両はなかなか現れませんでした。いかに意欲的な設備だったか計り知れようと言うものです。
スーペリアツインは線路方向にベッドが並ぶ寝室部分と、ソファー・テーブルのあるリビングスペースがあり、間に仕切りはありません。
リビングスペースにはテレビや専用の公衆電話も付いています。登場当時は1989年。携帯電話も普及しておらず、公衆電話はそれなりに有り難い設備だったと言うわけですね。入口付近には小型のクローゼットも付いていました。まさに至れり尽くせりですねw
カラースキームはブルーが主体の落ち着いたものでした。
エクセレントスイートはL字形に並んだ寝室とリビングルームからなり、寝室とリビングルームには仕切り扉が存在します。
テレビは寝室とリビングルーム両方に備えられています。いやぁ、贅沢ですねw
リビングには扉が姿見となっている大型クローゼットや専用の公衆電話、向かい合わせのソファー・テーブルの他にも小さなソファーがあります。
寝室は大きなベッドとテレビ。模型では省略されていますがベッドの間に机があります。
こちらのカラースキームはピンクで、差し詰め若いカップル向けといった所でしょうか。今の時代では考えられませんが、当時は若者もそれなりにお金を持っていたのでした。
いやー。それにしても、一度乗ってみたかったですね。
なお、実車の内装のデザインは高島屋デパートだそうです。
屋根上の中央に乗っている白い突起は衛星テレビ用アンテナだそうです。室内のテレビは衛星チャンネルも見られたのですね!
さて、オロネ25 901は引退後、江東区で静態保存されていますが、ただの展示や列車ホテルではなく、なんとレストランに変身して営業中です。3部屋の客室は個室の食堂となり、オリエント急行でシェフ経験のある方のフランス料理店になっているうです。
ここも機会を作って行ってみたいところですね!
以上で夢空間の紹介は終わりです。
長々と続いた車両紹介シリーズもこれで終了です。
次回以降は新規入線などもあるので数回の休憩を挟みつつ、北斗星客車の内装加工や、模型での「北斗星」の遊び方などについて書いてみようと思います。